一週間の仕事をなんとか終え、ひと息
最後のお客さまにいただいたコーヒーとお手紙に、
胸がいっぱいになって、思わず涙してしまう

こういう気持ちを覚えておきたい、大事にしたい
そう思う瞬間の、なんと有難いことか

ひとりで、そして誰かと
淡々と、ときにはちょっとドラマティックに、
続いてゆく日々

 

クリスマスを前に、
妹一家が、イギリスへ旅立っていった
最後の一週間は連日、姪たちをうちで預かり、
通販の仕事もあったわたしは、もはや記憶が曖昧になっている

姪の注意を引かないよう、いつもとは違う場所で、
とりあえずなんとかかんとか梱包をしていたはずが
最終的には、姪もわたしがどの部屋にいるかを悟ってしまい、
しっかりついてきて、狭い足もとにむりやり座っているので笑った
めげない彼女がわたしは好きだよ

嵐のような(母いわく、嵐どころか竜巻のような)数日だったけれど
最後にリリアンも教えられたしよかったな
姪にとっても、ちょっと楽しい記憶になってくれていればうれしい

まだ、ぐるぐると目がまわっているけれど
きっと、これから、もっとさみしい気持ちにもなるんだろう


きょうは、セールの中休み
休みと呼べる休みは、たぶん、今月は小旅行の二日間だけだったから
家で過ごす休日は、11月末、講演の翌日以来だったことになる

ベッドで本を読んだり、編み物をしたりして過ごし
母と小さなケーキを買ってきて、ちょうどいいねと言い合いながら食べた
そしてずっと連絡できていなかった親友に、小さなギフトとともに近況報告
いや情報多、と言われて笑うなどした
うん、まあ、盛りだくさんすぎる秋でしたね

年始にビデオ通話をすることにしたので、今から楽しみ
来月は、ちょっとゆっくりするんだ、、、!

 

2022年も最後の数日
だけど、振り返るにはまだ早い
セール、そして棚卸と、今のわたしができる最大限で頑張るよ

走れるところまで走った今年だからこそ、
一片の悔いも残さないように