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近ごろ以前にも増して、階下で仕事をしている大家さんが
ちょっとしたおやつを分けてくれるようになった

祇園出身の彼は、元料理人
食物アレルギーがひどくて、料理の世界を離れ
縁あって不動産の仕事を始めたそうだ

そんな大家さんだから、
これ美味しいんです、とくれるおやつは本当に全部美味しい
そのうえ、ときどき自家焙煎のコーヒーまで
この環境、ちょっと良すぎやしませんか

なにより、長々と立ち話をする時間を
大切に思っているのだけどね
ひとりで働くわたしにとっては彼は同僚のようで、
一緒にビルをいい場所にする、同志のような存在でもある

 

今週は、お客さんがとにかく少なかった
2月だからか、緊急事態宣言中だからか、
はたまた、今月のチョコレートとの競合の結果か
(かなり語弊があるとは思うのだけれど、
うちの競合は、正直同業というよりもチョコレートだ)
めずらしく、空き時間があちこちにできた

その間に、現行品だけで7箱の荷物が届き、
そのうち大きなもの3箱を開けた
せっかくだから、お客さんがいない時間は休めたらいいんだけど、
仕事なら無限にある

まあ、でも
荷物が届くのは、うれしいな
ものを作ってもらい、送ってもらうというのは、
当たり前にできることではないと、もう知っているから

 

 

先週、関ジャムでWintergatanの動画が紹介されていて
それで、ルンドに居たときにものすごく聴いたこの曲を思い出した
なぜかしばらく聴いていなかったけれど、やっぱりいいなあ
2012-13年、思い出の一曲だ

 

 

ちなみに紹介されていたのは、楽器を作っちゃったこの動画
惜しみなく時間をかけて試行錯誤を重ねる、
その情熱も、間違いなく才能なのだね