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いつもの運送会社のかたが
持ってきてくれた、荷物
あまりに斜めで、思わず目を見張ってしまう

いったいどういう梱包してるんですかね、と
顔を見合わせて、笑う
いやいや、本当に、どうやったらこうなるのだろう


開けてみると
中身はティータオルとミニトレー
梱包とも言えないような状態で、ごちゃごちゃに入っていた

検品しながら、点数をチェック
もう、わたしがいくつオーダーをかけたかわからないくらい、
どの柄も多かったり、足りなかったりする

最初はぜんぶ、間違いを指摘していたのだけれど、
最近はもう、オーダー通りの数は来ないものと諦めている
梱包しながら数えるのか、合計の点数は合うのが彼女のいいところで
請求書は作り直してもらわずに済むので、
そのまま支払いをして、来たものを来ただけ販売する

こらこら、と思うこともあるけれど
今はもう、彼女本人を知っているから
これはこれでおもしろいよなあ、って、近ごろは

 

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それはそうと、これ
はじめてティータオルにするという柄も気楽にオーダーしたので
どうなるかしらと思っていたのだけれど、
全柄、本当にかわいいな、!

どれも好きで、選べないし
彼女の場合、次にオーダーができるとも限らない、
しかも、オーダー自体はできてもそれが届くとは限らないので
さて、どうするか

困ることがあっても、わたしはなにより
彼女の、このセンスを信用しているんだよ

 

紙パックの牛乳の賞味期限に、なにげなく目をやると
2019.8.4 とあった
わかってはいても、8月か、とぎょっとしてしまう

あんなに遠いと思っていた、夏の長い出張まで
あと、ちょうどひと月
もう、オーダーをかけても送られてきたものを受け取れなくなる時期だし
現地の予定などを、詰めていかなければいけない時期だ


なるべく安い航空券を取るために、学生の頃からそうだったから
数ヶ月先のことをつねに考えるというのには、慣れている
けれど、ときどき、
まるで今ここではないどこかに、心だけ縛られているような
ちぐはぐさ、というか、違和感に近い、
自分のなかの噛み合わないなにかを、感じることがある

ただ、移動をするだけなのに
なんと難しいことよ


まあ、でも
なんだかんだ、まだひと月あるからね

すこしずつ、整えながら
まずは日々の仕事を、楽しむこと