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昨日のおやつは
いただいた、スウェーデン夏至のクッキー

添えてくださっていた、小さなカードを見て
わあ、こういう方だったのかと、知る
それならわたし、失礼じゃなかったかしら、と不安な気持ちと
もっとお話したかったなと、残念な気持ち
素敵な方だった

小さな小さな店だけれど
ここでの毎日は、こうして、出会いに満ちている

 

昨夜は、日記を書くメモを開けて
出てくる言葉をとりあえずぜんぶ文章にして、
そして、満足して、消してしまった

愚痴しか出てこない日もあるし
今、わたしは本当はこうなんだよ、と、
ひたすらに話したい日もある

けれど、その言葉を向けるのはいったい誰なのか、と考えたとき
もしかしたら向けたくない人に向いてしまうかもしれないこと、
そしてそもそも、誰か、というのは仮想のものだということに思い至って
まあ、それを押してまで書きたいわけでもないな、って

自由帳に、理路整然と文章を書いては
破り捨ててばかりだった小学生のころみたいだけれど
そんなものでしょう、きっと

 

きょうも
店には、やさしく流れる時間があった

わたしのつたない話を、
そして、対象への愛情を
聞いてくださる、方々がいた

気持ちが疲れていて、雑になりそうなときこそ
なにを大切に思っているのか
わたしなりに、どういうことを守りたいのか
突き詰めて、きちんと考える


急にざあざあと降って、上がった雨
なんとなく、不安な気持ちにもなったけれど
余分な熱を連れていってくれたようにも、感じた

簡単ではない日々の真ん中で
前向きに閉じこもる

雨の季節は
まだ、これから