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編み物、スウェーデン語、それから仕事
三本立ての水曜日

先生と会ったりするのは、毎週ではないにせよ
趣味だらけで忙しいなとは、思う
それでも、どれも諦められなくって、
全部に、力を注いでいる

ただ諦めないだけといえば、そうなんだけれど
それが、わたしには大事

 

編み上がったセーターを
先生たちに、見せた
素敵だとほめてもらって
目が整然としてる、と、笑ってもらえて
なんだかうれしかった

整然とした仕上がりになるのは
技術というより、性格の問題だと思う
編み物でも、わたしは細かく、真面目一辺倒
つまらないといえば、つまらない特性だけれど
こうしてプラスに働くことも、ある


わたしに編み物を教えてくれている先生は
最初から、わたしのこの性格を踏まえて、
褒めたり、元気づけたり、笑い飛ばしたりしてくれた
早い段階で、もう何でも編めるよと言ってくれたし
失敗するたびに、どうしようと眉を寄せるわたしに
見た目が変にならなきゃ大丈夫よ、一段くらいいいのいいの、と、
さっぱりと明るく声をかけてくれた

わたしは適当やからなあ、と先生は笑うけれど
編み物のことにとどまらず、
お話していると、すこし、肩の力を抜ける気がする
先生が先生で、本当によかったな

 

仕事に行くまえに
ちょっとだけ、散歩
まだ、並木の桜は三分か五分咲きくらいだけれど
大通り沿いの大きな木は、しっかり咲いていた

身体の様子はあいかわらずで
日々、満足な状態にはほど遠い
けれど、だからこそ
できる範囲には、きちんと手を伸ばすこと


今年は、桜が咲かない咲かないと、気にしていた
たぶん、ほとんどの木が、遅かれ早かれ咲くのにね

週末こそは、すこし
お花見ができるかも

それを楽しみに
今週も、お店に立つ