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3ヶ月ぶりに会う恋人と
泊まりがけで、和歌山へ

白浜を超えて、潮岬を擁する串本まで
美しい風景をめぐる小旅行


波打ち際を歩いたり
岩場で生き物を探したりして
洞窟を歩き、灯台にのぼり、
並んで、鉄橋を通る電車を待った

小さな水族館も、海中を眺められる展望塔も
想像をはるかに超えて楽しく、
子供みたいにガラスにはりついた
旅そのものが、宝探しみたいだったな

いつでも、どこへ行っても、
水が青く、キラキラとしていた
その印象が
二日間を、ベールのように覆っている

 

恋人と出かけるのは
いつも、楽しいし、気がらくだ
体調のよくないわたしをほどよく茶化し、
目を配って、さりげなく手を貸してくれる

行きたいところを一緒に考えてくれるし、
美味しいと思ったものは分けてくれる
車の運転も大変なはずなのに
いやな顔ひとつせず、自分でほどほどに休み、
いつだって機嫌よく接してくれる

こういうことを、特別だと思っていなくて、
わたしのため、とか、やってあげている、とか
思っていないらしいところが、彼の本当の凄さなのだけど
それでも、わたしは今までもこれからも、
これを当たり前だなんて思わないよ

わたしが美しいものを、美しいと思えるのは
彼が、こんな風にいてくれるから


今回は
美味しいものを食べながら、
ふたりで、美味しいものの話を、沢山した
家で、こんなものを作りたい、とか
こんなことがやってみたい、とか
日々の、ちょっと特別なごはんのこと

近い将来、一緒に
そんな風に暮らせたらいいな、と
さすがのわたしも思ったりしました

 

それにしても
和歌山、何気に遠いからあまり訪れたことがなかったけれど
本当にいいところだなあ
行きたい場所が多すぎて、全然まわりきれなかった

今回は、西のほうから南下していったけれど
つぎは東から行っても楽しそう

やりたいことも、見たいものも
年とともにどんどん増えていくね


今回は、3日間で
駆け足だったけれど、色んなことができて
いまはいつも以上に、満たされている

また、離れて暮らすけれど
わたしは、わたしの生活を
まずは、ちゃんと守るのだ