もう、2019年も4日目だけれど
明けましておめでとうございます


さすがのわたしも
元旦と2日は、休んだ
箱根駅伝を見ながら、編み物をしたり
ベッドでメイ・サートンの日記を読んだり
必要以上に料理を出そうとする母の手伝いをしたり
遊びに来ていた妹夫婦とお喋りしたり、姪と木琴で遊んだり
4人の姪たちに捕まっている恋人を相手に、電話でゴネたりした

どこまでも平凡で
ほとんど日常のような非日常



そして、きょうが
今年の仕事はじめ

昨日も店に来て、ふつうに働いていたけれど
それはそれ、これはこれという感じで
初めてお店を開ける日が、やっぱり、わたしの仕事はじめだ

いま、いちばん気に入っているグレーのセーターを着て
わたしなりに、ぱりっとお店に立つ
開店直後から、あっという間に混みだして
お客さんの途切れることがほとんどないまま、18時を過ぎた

それでも、とくに後半は
お客さんがひと組、ふた組という時間帯もあって
よく来てくださる方々と、ほのぼのとお話する時間を持てたりした
最高だった昨年12月を、そのまま延ばしたような、
最高の初日


店を開ける前に思っていたより、ずっと
お客さんは、わたしの仕事の真ん中にいる
ものとの出会いに喜んでもらえると、勿論うれしいし
そもそも、お話していて笑ってもらえるだけでうれしい

今年も、そういう気持ちや
こんな風に、店をやっていられる幸せを
なにより大事にできたらいいな



わたし自身は
今年の目標などは、例年とあまり変わらず
自分には妥協しないで厳しく、他人には寛容でいること
そのうえで、自分自身を評価したときに、
自己嫌悪に陥らないような自分であること

力を抜くことも、いつかきっとあってもいいけれど
今年はなるべく、“できない”は言わないようにしたい
わたしなりに、満点を目指したいなって思います


仕事を120%の力でやりながら
スウェーデン語も、ドイツ語も、ワンランク上に行けたらいい
ほかにもやりたいことがあるから、また新しく勉強をはじめる予定だし
本も去年よりたくさん読みたいし、編み物もうまくなりたいな

さらに欲張りになることを全力で誓う
2019年の、はじまり