f:id:lumi31:20210618022909j:plain

 

どうにもこうにも不安定な空模様を見ながら
部屋で、仕事

夕方、すこしずつ暗くなっていくときが好きだ
窓から差す光が、影に移り変わる時間
音もなくやってくる夜に向かって、
にせもののキャンドルをつける

そういえば、もう夏至が近い
日が沈まない土地を、思う

 

2月、3月、4月にそれぞれオーダーしたものが
たまたま今週、同時に届く
あっちもこっちも送り主の添付書類に問題があったりして
輸入手続だけで、にわかに忙しい

今週は、ビデオ通話での打ち合わせも多いので
通販、実店舗の仕事とあわせて、けっこうバタバタしている
それでも、依然厳しい店の状況を忘れるくらい、
わたしの仕事量が多いというのは、いいことだ

いつか、を念頭に
今できることをやるしかないからさ


店のSNSのために
あるアーティストの、簡単な紹介文を書いた
ほとんど資料も見ずに、文章を考えながら
そういえば、10年以上も前に、
やっぱり仕事で同じ方について書いたな、と思い出して
当時の自分を、ちょっと近くに感じた

その頃働いていた店には、
北ヨーロッパのデザイン関連の資料が山のようにあって
このデザイナー、あるいはこの作品群について書いてください、と言われるたび
本を棚から探し、時間をかけて読み込んだ
英語すら覚束なかったころだったから、結構苦労したはずだけれど、
今思えば、あれが自分の頭のなかにあるものの
ひとつの元手というか、基礎になっているという気がする

先につながるいい仕事だったのかもしれないな
当時はしんどいことが多かったけれど、
こうして報われているといえば、報われているわけだから

 

f:id:lumi31:20210618022944j:plain

 

きょう届いた28kgの荷物
相当な量を一箱で送ったというので、どうやって?と思っていたけれど
10個を超える小さな箱を、なんとかひとつにまとめるという荒技だった

レターセットだけで28kg
そしてこの大きさ、もういっそおもしろい


明日か明後日に別の箱が来るまえに
なんとか検品して、片付けなくては

闘う6月第3週は
まだまだ、これから