ルンドで生活していた頃、使っていた食器
一部はあれから、仕舞ったままになっていた


食器は、使わなければ意味がないから
全部、きちんと柄が見えるように置いて、
楽しく使いたいと、いつも思っているのだけど
いかんせん、置く場所がむつかしい

それでも、眠らせておくのは、やっぱり悲しいことだし
なんとかしたいというわけで、出してきたのだ


食器屋とも言える店で働いていたわたしは
東京に居た頃から、とにかくこういうものを多く持っていた
その後海外に出て、それぞれの町で自炊をして暮したので
行く先々で食器を増やしてしまって、今に至っている

些細な瞬間が、華やぐ
どうしたって食器が好きだな、と
いくつもの町、
いくつものキッチンとテーブルを渡り歩いて、思う


クローゼットの中身も、あれこれ入れ替えて
パソコンで、細かい作業をちょこちょこ
きょうは、あちこちを整えた日になった



書いては消して、書いては消して
こんなときもある

ここでの生活は、なかなかうまくはいかないけれど
眠ればまた、明日