先週まとめて発注していた書籍が、届いて
すこし寂しくなっていた棚が、潤う

新しく入ってきたタイトルも、何冊か
日本語でははじめて読むというものもあるので
自分でも買おうかしら

うちの店らしいセレクトになればいいなあ、と
考えつづけているけれど
どちらにしても、限定された範囲なのだから
あまり捻らずすんなりと選べば、いいのかも



きょうは、閉店間際に
先月に出た記事をご覧になったという方がいらっしゃって
なんだろう、わたし個人へのものだった興味が、
ものやその背景にある文化への興味に
直接つながることもあるのだな、と
感じさせてもらえる出来事があった

個人とお店は、できれば混ぜたくなくて
わたしが前面に出ることは、ほとんどお断りしていたけれど
でも、suzuna としてならともかく
わたしの欠片を知らない誰かに、わたしの言葉でなにかを伝えたいなら
ときどきは出ていくことも必要なのかな、と
ようやく、本当に、納得がいった気がした


いやなことはいやだなって、やっぱり思うし
自分が掲げたものや、感じている痛みに、
鈍くなりたくないとも、思うのだけど
それでも、今年はこれから、
なるべく前向きに、すこし広い世界へ出ていきたいと思っている

とにかく人前に出たくない、
わたし自身には目を向けないでほしい、と
縮こまっていた自分が、すこし成長したな
そう、言えるような、今年になるといいね



それはそうと
まずは、あしたの営業

ただでさえ、店もストックもごちゃごちゃしているのに
もうすぐ、かなりの量の陶器やら何やらもやってくるので
ひっそり片付けもしながら、がんばる

大変は大変だけれど
早く荷物が届かないかな、と
ほんとうに、待ち遠しい