朝いちばんから動き回り
昼にはもう、へとへと
フレンチトーストが食べたくて、
炎天下を、近所の喫茶店へ歩いて行くも
定休日でフラれる
その後、果物屋と和菓子屋にまで臨時休業でフラれ
完全に不貞て、帰宅
家にあった寒天を、気に入りの皿にのせて、食べる
さんざんだったけれど、
なんだかんだ美しい、昼
すずしやと草むらごとに立ち寄れば
暑さぞまさる常夏の花
そう詠んだのは、誰だったかしら
このあたりには、
なでしこの花は咲いていないけれど
うーん、気持ちはわかるわ、と
夏の花のかげでうんざりする、暑さではある
いつまで続くのかなと、思うけれど
でも、いつまでも続くわけじゃないからさ
さあ、
明日も朝から、用事
上手く眠れるか、わからないけども
まずは、目を閉じるのだ