夕方、思い立って
すこし、ショーディッチを歩く

このあたりは
自分が持っているものと違う回路で出来ている感じで好きだ
相容れないというのではなくて、まったく別の場所にある
重ねてみたことがない、というか

そういう場所には、馴染んだ場所とはまた違う軽さがある
なにも問われない、気がする


5年前からもう、何十回も来ているから
もちろん道は覚えているし、見知った店も多い
それでも、この感覚は変わらない
だから、安心して来られるのだけど




そのまま、リバプール・ストリート駅近くのスタバへ
ここの窓からの風景は、また別の種類のものだ
すこし、東京のどこかに似ているかもしれない



もう、当分パソコンの画面は見たくないと思っていたのに
雑多なやるべきことが多すぎる
辞書もオンラインだし
そのうえこうして、日記まで書いている

ああ
本当に、もう、4月が終わるのだな