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十数年来の友人たちと
楽しみにしていた、オンラインお茶会

携帯の小さな画面が6分割
ちょっと見づらいけれど、
やっぱり、顔を見て話ができるのは嬉しい


うち2人には、それなりの年齢の子供がいるので
LINEのフィルターを勝手にいじったり、
話に参加してきたりするので笑ってしまった
誰かが定点観測カメラのようになる時間もあったりして、
それぞれの日常が、ふと繋がったという感じだった

すこし前まで想像していなかったけれど、
こういうのも、けっこういいものだね


それにしても
メイクをして、気に入っているブラウスを着ると
それだけですこしは、しゃんとした気持ちになる

近ごろは、仕事もほとんど家でやっていたし
外出時も塗るのは日焼け止めだけで、運動着に近い服装
それはそれで気楽なものの、
ぴんと張っていたい何かを失っていた気がするな

 

店に出る日常も
楽しみにしていたゴールデンウィーク
毎年この月にかならず入っていた出張も、なく
わたしの毎日は、あいかわらず、
なんとなく区切った、細切れの時間をつないで
なんとか続いている感じだ

ずっと、ぼんやりと悲しい状態のまま
自分で自分に課したあれこれをひとつずつこなし、
きょうみたいな予定を待ったりして
とりあえず、ひとの形を保っている

慣れたくないと拒否している、この状態にも、
否応なく慣れたりするんだろうか


新しい生活様式、というフレーズを
目にすると、どうしようもない気持ちになる
その様式下では、これまで大事にしてきたことを失うかもしれない、
そういう人間も、ここにいる

店としては、それなりに順応していくため、
いま、様々なことを考えているけれど
形を変えるのなら、これまでわたしがやってきたことは何だったのか
この先、わたしだからやれると言えることは何なのか
もっと、時間をかけて考えたい

うちを選んでものを買ってくれる人たちのために、
わたし自身のために

 

まあ、そんなことをつらつら書いているけれど
できることをやるしかないよねえ

まずは、連休らしくない連休を
気力を保てるように、過ごすこと